当院は、地元に根ざした、患者さんの立場にたった丁寧な治療を目指し、1998年5月に開院いたしました。当院では、歯科医師による治療、歯科衛生士による口腔ケアはもちろんですが、患者さんの口腔により合った補綴物を作るために歯科技工士が常勤しています。歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士がそれぞれの専門分野で力を発揮しつつさらに連携することによって、より高いレベルの治療を提供したいと考えています。
【院長略歴】
平成 2年 日本歯科大学卒
平成10年 7年半の勤務医を経て地元新検見川にて開業
当院の治療は、天然歯の保存を第一と考えています。そのためには歯髄(神経)の保存と、歯槽骨(歯を支える骨)の維持が最も大切です。しかし、痛くなってから歯医者に行くというスタイルを続けている限り、歯髄の保存は不可能です。なぜなら、歯髄は非常に弱く、むし歯の細菌がそこに到達してからでは保存がほぼ不可能だからです。自覚症状がないうちに検診を受けて、早期発見、早期治療をしていくシステムに変える必要があります。また、日頃の丁寧なブラッシングはもちろんですが、生活習慣を整える事、そして定期的な歯科医院でのクリーニングも非常に重要と考えています。
むし歯や歯周病を進行させてしまい天然歯を喪失し、義歯やインプラントになってしまったというのでは、決して歯科医療の進歩とは呼べないのではないでしょうか。
C3以降は歯髄の保存が非常に難しいため、むし歯の進行をC2までに食い止めることが重要です